これまで業務改善コンサルタントとして数多くの経営者のサポートをしてきた平澤が、ふとしたきっかけから売れる通販プロデューサー西村からのコンサルティングを受けることに。目指すは「年商1億円の通販事業の立ち上げ」。
平澤は、本当に通販事業を立ち上げることができるのか?
これは、業務改善コンサルタントの平澤が、自身の夢であったネット通販ビジネスをゼロから立ち上げるまでの全記録である。
●西村:こんにちは。
●平澤:こんにちは。その節はどうも。突然のご連絡なのに、わざわざご足労いただいて、ありがとうございます。改めまして私、平澤と申します。
●西村:いえいえ、ご連絡いただきありがとうございます。私、通販プロデューサーの西村と申します。
●西村:通販ビジネスを立ち上げたいとお聞きしたのですが、なぜ平澤さんは通販事業を立ち上げようと思われたんですか?
●平澤:実は私、前職は通販関係の仕事をやっていて、業務改善コンサルタントとして活動するかたわら、いつか通販事業を自分で立ち上げたいという思いがずっとあったんです。西村さんのお話を聞いて「2つ目の事業の柱として通販事業の立ち上げに挑戦したい」と心から思えたので、コンサルティングのお願いをさせていただきました。
●西村:いいですね。ぜひしっかり学んでいただいて、億超えの通販ビジネスを立ち上げましょう。そのためにまずはしっかりと通販ビジネスについて学び、成功する通販事業の設計をしていきましょう。よろしくお願いします。
●平澤:ありがとうございます。これからよろしくお願いします。
(画像引用元:『伝説の通販バイブル』西村公児著(日本経済新聞出版社)
●西村:では、早速始めていこう。まずはこの図を見てもらってもいいかな?
●平澤:はい。
●西村:これは、通販ビジネスの全体を図で表したものなんやけど、この図の中で、ネット通販を成功させるために一番大切なのは左のマーケティングβとマーケティングαのどちらだと思う?
●平澤:ネットから見込み客を集めるために、広告やHPを使ってネット集客をすることが大事だと思うのでマーケティングαですかね。
●西村:たしかにネット通販をやっていく上でWeb集客は大事だね。しかし、実はそれよりも大切なのがマーケティングβの方なんや。
●平澤:そうなんですね。
●西村:実際に年商1億円を突破している通販会社と突破していない通販会社の大きな違いが、マーケティングαだけではなく、それを
支える土台としてマーケティングβの部分をしっかりと作り込んでいるか、いないのか?にかかってるんだよ。
●平澤:そうなんですね。私てっきりネット通販は広告や広告に使うコピーとかが一番重要なんだと思ってました。
●西村:それは、やっぱり誰だって売上げをすぐに上げたいから、Webや新聞で広告を打ったり、メディアを作ったり、売上げに直結するマーケティングαのみにフォーカスしてしまいがちなんよね。確かにそれで売上げは上がるんやけど、ある程度の年商で限界が来てしまう。ここで効いてくるのがマーケティングβをいかにしっかり設計しているかなんだよね。
●平澤:マーケティングβは私みたいに通販経験ゼロでも設計することができるんですか?
●西村:大丈夫です。本業で実績を持っている人であれば、通販経験ゼロでもこのマーケティングβをしっかりと設計することができますよ。具体的には次の①〜⑥のような手順で設計していくんです。
- ①通販脳を身につける
- ②UVPの構文を作成する
- ③レッドオーシャンから商品ジャンルと競合を決定する
- ④コンセプトを作成してキャッチフレーズ化に変換させる
- ⑤あなた自身のストーリーを作成する
- ⑥売れる通販フォーマットが完成している
●平澤:しっかりと体系化されているノウハウなんですね。
●西村:そうですね。私が通販ビジネスに携わってきて、もう20年以上になります。年商が1億にいかない会社、1億を突破する会社、10億以上の売上げを達成する会社、など多くの通販ビジネスモデルを見てきました。そんな中で、多くの企業の通販の売上を1億円以上に押し上げるコンサルティングを成功させてきました。その経験を元に創り上げた設計図ですから、平澤さんが本気でこれをやっていただければ、きっと第2の事業の柱として売上げ1億円以上の通販ビジネスを立ち上げることができると思います。実際に、私がこの設計図を教えている方の多くが億越えの通販ビジネスの立ち上げに成功しているんですよ。
●平澤:なんだかすごくワクワクしてきました。一生懸命頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。
●西村:こちらこそ、よろしくお願いしますね。あと、次までに新聞を読んで気になった通販の広告を5枚くらい切り取って持ってきてね。第一回目のコンサルティングで使うから。
●平澤:えっ? 通販の広告ですか? 分かりました。
●西村:第一回目のコンサルティングの中で通販の広告を何に使うかはお楽しみということで。
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